2015年9月26日

林信行さんによる講演「急変する環境の今を学び、ぶれずに積み重なる自分軸をつくる」 in SAPPORO CREATIVE CAMP2015

今日は2度目の参加、サッポロクリエイティブキャンプです。
2度目にして最終回。。。もっと早く知っていればなー。

今日の講師は、
林信行さんです!

テーマは、
「急変する環境の今を学び、ぶれずに積み重なる自分軸をつくる」

長い。。。ですが、聞き終わって納得でした。
世界中の最新IT技術やトレンドを見てきている林さんだから言えることだなーと。

会場は、
インタークロスクリエイティブセンター「Cross×Garden」
初めて入りました。いい場所ですね。

講演時間は、
15:00~18:00のたっぷり3時間。


講演は4部構成!


3時間もあるので、講演は4部構成でした。
正確には覚えていませんが、こんな感じでした。

第1部 トレンドの3つのテクノロジー第2部 熱いジャンル(Half-Baked)第3部 ジョブスとApple第4部 21世紀後半の世界


それぞれ、世界中のトレンドの話や裏話がたっぷりあり、
聞き応えがあり、とても面白く、まったく飽きませんでした。
講演だけでは飽きちゃうでしょということで、「Half-Baked」という
ワークショップも体験しました。こちらも楽しかったです。

それぞれを簡単に振り返っておきます。

講演スタート!


第1部 3つのテック


トレンドの3つのテクノロジーとは?

・Smart Tech(スマート)・Social Tech(ソーシャル)・3D Tech(3Dプリンター)


確かに。
こう、スパっと言い切られると気持ちいですね。
この前のJasst北海道での「ユーザビリティとUX、いかに向き合っていくか」でも
この10年の変化を振り返りましたけど、この世界ですね。
(3Dプリンターは抜けてました)

この3つのプラスアルファとすれば、この2つと。

・Wearble(ウェアラブル)・Drone(ドローン)


これもそうですね。

ウェアラブルはJawboneやNike+が出て、ずっと言われていますが
Apple Watchが出てもなお、決定打が出ていないのかもしれません。
とは言っても、もう生活に馴染んでますよね。

ドローン。
色々問題のほうが目立ってしまい、法規制が進んでいますが、
やはり技術としては素晴らしいものですよね。

第1部は、生活がどんなテクノロジーで成り立っているかを
整理する時間でした。


第2部 熱いジャンル


そんなテクノロジーがどのような業種に応用できるかです。
私も最近はそう思うようにしていましたが、
どんな業種にも応用できますよね。

農業、水産業、飲食業、北海道でも多くが対象になります。

中でも最も熱い業種とおっしゃっていたのが、

・ファッション・ヘルスケア 医療 福祉


ファッションについては、
そもそもiPhoneはファッションとの距離が近かったんですね。

日本のデジタルファッション株式会社
このジャンルではトップのようです。
正直知らなかったです。

AppleWatchを筆頭に、
これからもファッション業界とAppleの融合は進みそうとのこと。

そんなファッション業界は、B2CからB2iへ。
「i」は「individual
もっと個人とビジネスを。

ISO TC 133という国際規格が、この内容を含んでいるとのこと。
もともとサムスンがつくろうとしていたが1社では作らせてもらえなく、
折衷案になったそうです。

(参考)
fits.me
true&co

ヘルスケア 医療 福祉については
救急車でのIT応用、薬事法から薬機法への変化、デジタルメディスン
多くがITやiPadのテクノロジーで進化しています。


"時折、革命的な製品が出てきてすべてを、変えてしまうことがある"


この講演の中で何度か登場する、ジョブスの名言。
このヘルスケアで一番強調されていたような気がします。

iPhoneのリサーチキットは、ぜんそく、パーキンソン病
の診断に利用することが出来、オープンソースかされている。

アンサポというアプリでは、目に見えない病気(うつ病)の
症状をチェックできると。

障害者支援の面でもテクノロジーは多大な効果があり、
義手、義足、発話障害などのサポートができていると。

(参考)
指伝話
・proloco
・talket
tap tap see

ヘルスケアがiPhoneひとつで


これに続くジャンルが、ホームキット
・家とスマートフォンの融合。
・スマートロック

(参考)
・町屋をスマートロックで
・Airbnb


Half-Baked?クリエイティブになった気がする!


オライリーのfoocampというイベントでも行われているという、
Half-Baked」というワークショップ。

どんなワークショップかというと、

1.適当な言葉をまず数10個リストアップ
2.グループでその中から2つの言葉を選び会社名にします
3.その会社の事業を5~10分で考えます
4.代表者がプレゼン

私が参加したグループでは、

選んだ言葉→「キノコ」と「パワー」

会社名→そのまま「キノコパワー」(笑)

事業1→キノコソーシャルアプリ
…北海道はキノコも美味しい。個人でキノコ取りを楽しむ人も多い。
 しかし、目利き力が求められる。そこで採取名人にあらゆるキノコを
 登録してもらいデータベース化。そのデータベースを
 キノコ採り不慣れな人が参照(スマホでパシャっと)すると、
 そのキノコが食用かどうかを判断してくれるアプリ。

事業2→スキルネットワーク
…キノコは菌類。ということで、スキルやアイデアを
 キノコのように培養したり、養殖栽培するというサービス。
 具体的な構築方法やビジネスモデルまでは考えられず。

わずか15分くらいでしたが、
4人それぞれがアイデアを出しあい、考えて、
なんだかとってもクリエイティブになった気がしました。


第3部 ジョブスとApple


Apple製品のコラムで有名な林さんなので、
このパートも不可欠といったとこでしょうか。

ジョブスも失敗するという話やiTunesの背景などから、
ダメってこと、どうやればできるか?を続け、
あきらめない姿勢が結果になっているということ。

そした「Simple」だからこそインスピレーション受けられる、
膨大なディスカッションがあるからプレゼンで切り返せるということ。

このパートで多く引用されていたのが『Think Simple
私も読んで感想を書いた書籍です。
本当にあの本は、ジョブスの裏もしっかり書かれている本だと思います。

そして、モノの考え方として、多くの人は「What」から考えるが、
Why」から考えることで芯のある製品をつくることができるということ。
つまり、会社としての芯をもつことが大事。

why>how>what


第4部 21世紀後半の世界


21世紀後半、どんなテクノロジーが世界をつくっているかという。

人工知能

敵?味方?
確かに多くのSFで描かれてきたように
人工知能が進化すると人間を席巻してしまう。
SFでは人間には背かないルールが隠れていたりするけど
そんなうまく行くのかな?
ということで、非常に危険な方向に行っている可能性もあると。

未来を明るくするITももちろん多くあるが、
今、テクノロジーの暴走が始まっていると。

遺伝子検査

以前よりも簡単に遺伝子検査や複製が出来るようになってきている。
アメリカでは非常に機密に扱われていると。
映画ガタカの世界が出来てしまうと、恐怖。

他には、こんなテクノロジーが出てきていると。

・ストリートバイオ
・ロボティズム
・アンジェリズム

Technology first
ではなく
Technology after

提唱している「Technology after」


正直、3時間の講演ということで飽きちゃうかなーと思っていたのですが、
(個人的にはお昼までフットサルをした後なのでなおさら)
全くそんなこともなく、あっという間でした。
札幌、北海道に刺激をありがとうございました。

林さんありがとうございました


またサッポロクリエイティブキャンプという
素晴らしい、参加費無料の事業をつくっていただき
ありがとうございました。


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