2015年8月20日

【後編:クラブ経営】せっかく行ったので8月15日の「野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会」まとめました(ていうか書き起こし)

コンサドーレ札幌は8月15日のファジアーノ岡山戦の前、
朝9時から試合が行われる札幌ドームで、
野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会」という集会を開きました。

前編として「今シーズンの振返り」と「質問への回答」をまとめました。

【前編】せっかく行ったので8月15日の「野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会」まとめました(ていうか書き起こし)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/08/815.html

今回は残り半分の、「クラブ経営」と「その場でのQ&A」について書いていきます。
ていうかまた、書き起こします!


改めて、どういう会だったのか?


8月15日 野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会 開催のお知らせ
http://www.consadole-sapporo.jp/news/2015087076/

8月6日〜12日にSNSで質問を募集し、
その中でTwitterであればリツイートが多かったもの、
Facebookであればいいねが多かったものに社長が答える。

Twitterでは「#野々村社長に質問」で見ると、どんな質問がされていたか見ることができます。


ということで、後半戦スタートです。
若手選手の合コン話の続きです。

開場到着時の野々村社長


クラブ経営について


コンサドーレ札幌のクラブ経営

クラブ経営パートスタート!

コンサドーレは強化費4億のまだまだ小さいクラブ。
ジャイキリをしていくことは変わらない。
J1昇格の2011年、債務超過はできない状況にあった。
昇格しても強化費はダウン予算という状況にあった。

”ここからクラブの現状とこれからをお話したいと思います。
これって例えばふらっとコンサドーレの試合を見に来るっていう感覚、
ライトな人たちには全く関係ない話だと思うんだけど、
みなさんと一緒にクラブを作っていくというスタンスで
コンサドーレはあるべきだと思うので、もう一回確認になるところもあるけど、
みんなで足並みを揃える上で、コンサドーレの歴史も踏まえて見て行きたい。”


ジャイアントキリング


ジャイアントキリング

”やっぱりおれらはまだまだちっちゃなクラブで、
どんどん大きくなりながら強いクラブを倒していかなければならない、
ということに関してはなんとなくみなさん分かってくれているかなと思います。”


札幌と似たクラブと予算

”今日はたまたま相手が岡山ということもあるので、
現状の立ち位置を数字で見てもらいたいんです。
これは去年の数字です。今年の数字はまだ出ていないので。
だいたい同じくらいの規模のクラブだなと思うのは、
今日の岡山だったり横浜FCだったりする。
強化費はうちより1億円くらい多く使っているんですけど。
ていうところがライバル。ライバルというか似たような状況のクラブ。
右の4つはJ2ではあるけど圧倒的にでっかいクラブということになります。
強化費のところで見てもらえば、コンサドーレが4億円に対して、
磐田、大宮、セレッソは17億、14億。
ていうような相手にどうやって勝っていくのか。”


8/15試合前の順位

”だいたいそういうチーム、右の方にあったでっかいクラブ、
普通にそうなっていくわけです。”


そもそも何故強化費が少ないのか


そもそも何故強化費が少ないのか


”で、なんでコンサドーレってそもそも強化費が
いつまで経っても増えないんだということですけど。
コンサドーレ20年やってますよね。
いい時もあったなっていう感覚を持ってる人たちも中にはいると思う。
それはどんなことが20年間あったかというと。”


これまでの経営

マイナスを気にしなかった、身の丈経営とほど遠かった、96年〜03年の経営
自治体の補助金に頼った、04〜08年の経営
大型移籍金に頼った、09〜11年の経営

”この20年間をざっくりと3つにわけることができるんですね。
チームが出来た96年から2003年くらいまでの間というのは、
30億円をマイナスしてもいいやぐらいな、
収支はまったく考えないくらい選手にお金を使ってきた。
うまく行ったシーズンもあればそうじゃないシーズンもあるんですけど。
ただマイナスを気にする必要がなかったとは言わないけど、気にしなかった時期。
2番目が2004年から2008年くらいのシーズンは北海道や札幌市からの
補助金もあったりして、補助金だけでも2.5億くらいは毎年あったんですね。
プラスこの頃、山瀬とか今野とか、国内の移籍金も高かったので
1億、2億という収入もたまたまあった。
2008年、2009年に関しては某家具メーカーもスポンサーを2年間
やってくれていたりしてそこで2億円くらいあった。
マイナスになるシーズンも多いんですけど、まあまあ使えた。
最近の3番目ですけど、2009年から2011年どうだったかというと、
2008年の時点で大きな補助金とか移籍金とかなくなったわけですよね。
本当にもうこの頃から、終わりに近いような感じだったんですよ。
だけど、ダヴィとかダニルソン、大伍とか。
この3年間で移籍金だけで7億円近く収入があったんです。
言ってみれば特別な収入ですよね。
僕はこのシーズンでクラブがもう本当に潰れる、または潰れるくらいまで
行かなかったのは強化スタッフのおかげだと、こっちに入ってから思いました。
いよいよ11年になってダニルソンの移籍金も使い切っちゃって、
12年どうにもならない状況になるはずだったんですけど。
11年に昇格したんですよね。J1に昇格するとJリーグから分配金も増えたり、
実際にお客さんも増えたりして、なんとか12年は維持できたんだけれども、
これは表にないですけど、11年J2のときに3位で上がるじゃないですか、
そのときに使った強化費はだいたい4.6億円くらい。
12年はJ1に上がったにも関わらず、次のシーズンは4.5億。
その前の年よりも少ない金額で、あの十数億円のクラブたちに戦えるようなチームは、
結果論かもしれないけど、数字的には不可能な状況をクラブはつくってしまっていた。”


クラブライセンス制度


債務超過必須

”今はもうクラブライセンスの問題もあって、債務超過になったら一発アウトだし、
現状赤字を出すようなお金の使い方は基本的にはできないという状況を
11年、12年でコンサドーレは迎えていた。”


2013年の強化費予算は1.9億円

”ここからは今までも話していないような数字ですけど、
僕が社長になりそうだってなったのが12年の12月頭くらいなんですね。
そのときに三上に一番最初に言われたのは、
今、来年は強化費を1.9億でやらないといけないような状況になっている、と。
1.9億ってどういう感じかというとトップチーム少なく見ても
スタッフ含めて50人くらい、だいたい300何十万円の選手たちを揃えないといけない
当時の状況だと、例えば複数年契約をしていた、
内村とか宮澤とか前田とか河合竜二とか、そういう選手たちには
契約はあるんだけど、今のうちではもうどうにもならないよという
ことをしないといけないくらいの状況になりそうだったということ。
もしあのままやっていたら強化費2億円ってどういう感じかというと。”


強化費2億円のチーム

”今のJ2の中でこういうチームになってしまっていたとしたら
J2残留を争うようなことしかできない。”


現在の残留争い

”だいたい今のチームはこんな感じです。
あんまり金だけで決まるとは思わないという気持ちは僕の中にあるけれども
現実そういうクラブになりそうだった。
そこまでコンサドーレって落ちてきちゃっていたんですよね。”


身の丈経営はBEST? 理想の経営は?


身の丈経営は

1.9億円では魅力的なクラブに見せられない。
2013年にみんなで力を合わせて稼いで3億円にすることができた。

”でなんで1.9億円までしなきゃいけないとクラブは判断したかというと、
やっぱり身の丈にあった経営赤字を出さないということになると
そのくらいのお金しか使えないということを選択しようとしていたんですけど。
僕は全然そういう選択をしようとは思わなかったので
なんとかみんなで力を合わせて稼いでいこうよということで、
1.9億円になりそうだったのを13年には3億円でトライをしました。
もしそこで小さなクラブとして生きていこうという選択をしたとしたら
他のクラブや地域からすると、あのクラブが強そうとか魅力的だと思うことが
なくなっていっちゃうあそこのチームに行きたいなと思う選手が少なくなる
ということは、圧倒的にクラブにとってマイナスなので。”

全員で必死に目標を追う経営

総収入は右肩上がり

”これは手前味噌かもしれないけど、足りないところもあるかもしれないですけど、
13年からは3億、4億、5億と売上を上げながら強化費を上げるということを
本当によくやってくれているなと思っています。”

スター選手の獲得

”終わりかけた中での伸二とかイナとかを取りながら
上を目指せるような空気を持ちながら
債務超過も解消できて、クラブは続いていくんですけど、
それでもジャイキリの状態は変わらないわけですよね。”

昇格ラインは

”じゃあどうするか。
みなさんと同じ思いだと思うんですけど、昇格できないし、定着できないじゃないって。
どうやったら昇格できるのかっていうことですけど。”

札幌の課題

”今の強化費5億円くらいでやっていると、
多分10年に1回とか5年に1回くらいは昇格できると思います。
だけど、落ちるんですよ。”


2015年予算と将来予算


2015年の広告収入は過去最高。
プラス4〜5000人の入場者を目指す。
J1に定着するには、まだ足りない。

”でも、そういうクラブにはしたくないので上がって
どうやって定着できるかということを考えると、
左は今季の推移していく数字、将来の予算って書いてあるんですけど
だいたい5年後くらいにはこれくらいの規模のクラブにしていかなければいけないし、
そうしていきたいと思います。
今年広告6億4千万くらいなんですけど、コンサドーレの20年の中でもうMAXです。
某家具メーカーがいたときよりも、ここまで協力してくれる人たちは増えてきています。
見る通り入場料収入をどれだけしっかり増やしていくかということをやらないと、
グッズにしたり広告だったりも増えていかないので2億円くらい増やさないといけない。
2億円増やすというのはどのくらいかというと、だいたい今シーズンより
プラス4000〜5000人の入場者に常に入ってもらえるようなゲームにしないと、
そういうクラブにはできない。しっかり定着できるようなクラブ
しっかり定着できると言いましたけど、それでも足りないんですよ。”


J1で定着できているチーム


新潟、仙台にできてるんだから、札幌にできないのはおかしい。
鳥栖も小さいクラブでも定着できる姿を見せてくれている。

新潟とか仙台は札幌と同じような地方の都市でなおかつ、
1社で10億くらい出すようなスポンサーがないけれども
J1で定着できているクラブですよね。
それでもJ1の平均からすると強化費はまだまだ少ないんだけれども、やりようによっては
幌もこのくらいまで行けないとおかしいよねっていう風に僕は思う。
一方で鳥栖、J1でも小さなクラブでも定着できるんじゃないかという姿を
見せているクラブですよね。
コンサドーレが上がった時、上がったけれど4.5億くらいでJ1を戦ったわけです。
そのときに2番目に少なかったのが鳥栖で6億円。
6億円で残ったのは本当に素晴らしいと思うんですけど次の年も同じ6億円で
やっていたとしたら、たぶんここにはいないと思うんですよね。
彼らはその後に、ここにあるように10億円以上の強化費を使えるような
クラブになっている。
簡単な話、あのとき豊田がいて残すためにはあのくらいの費用を使わないと残せない
わけですよ。もし他のチームに抜かれていたとしたらおそらく残っていけない。
だから資金が大事だというのはプロのサッカーである以上、
はっきり現れると思うんですね。
鳥栖はあれだけ使っても2〜3億円は赤字出してるんですけど、
たぶんそれでも資本にゆとりがあるので
クラブライセンスにはすぐに影響するようなことではないんだと思います。
途中でスタジアムの話しましたけど、鳥栖が19億円の収入に対して12億円使えて、
なんでコンサドーレは20億の収入に対して9億円かということですけど、
やっぱりスタジアムの使用料とか試合運営経費は2億円くらいの差には
なってしまっている。なのでさっきの話とリンクしますけど、
理想的なものができるとしたら今の状況でも強化費に
1〜2億回すようなことはできるのかなと思います。”


理想を現実にするために。


2016年の経営

クラブ総収入アップ


来季J1昇格だったら5億、J2でも3億クラブ総収入を増やす。
1億は選手強化費にし、将来日本代表になりそうなFWを獲得したい。
2億の新スポンサー?

”じゃあクラブの理想を現実にするためにはということを話します。
来季の話になります。
あくまでも例えばJ2だった場合、クラブ総収入を3億円くらい増やします。
J1にあがった場合は5億円増やします。ていうようなトライをしたい。
3億円のうち1億円くらいは選手の強化費に使いたい。
どんな選手を取るかというのは僕だけで決められることではなくて、
監督、強化スタッフと話をしていかないといけないんだけど。
僕の意見では、コンサドーレのアカデミーからは育ってこないような選手というのは
大体前にいるクオリティのある、点に絡めるような選手は、今までも
なかなか育てれていないんですよね。
そういう若い選手で将来日本代表になっていけそうな選手をとりたいなと
個人的には思っています。誰とか言うのはちょっとあれですけど。
3億円という数字の根拠ですけど、まだ確定した話ではないですけど、
ある企業と一緒に組むことで2億円くらいを一緒にやっていこうと協力していこう
という話を今詰めている段階です。”


過去最大のプロモーション予算


過去最大のプロモーション予算

ライトな人たちを呼ぶためにプロモーション。
ゲームあること知ってるのも札幌近隣に住む人の1%ほどなんじゃないか。
日常でコンサドーレに接する機会を増やしていく。

”3億円のうち強化に使うものと、あとはプロモーションに1億円くらいを使っていきたい
やっぱり入場料を増やすということは普段あんまりコンサドーレの情報に接していない
ライトな人たちをどれだけ呼ぶかっていうことが大事なわけですよね。
僕の感覚としては、例えば今日15日14時からゲームがあるということを知っている、
札幌周辺の200万人のうち何人くらいいるかというと、
感覚的には2万人いるかいないかくらいだと思う。
それを5万人、10万人に増やさない限り、みんなと作っている良い空気はあるんだけど、
新しい人に伝わらないんですよ。
プロモーション費って今までどれくらい使っているかというと、
削って削ってという経営をしてこなきゃいけなかったので
年間1千万円くらいしか使えていない。
コンサドーレの第1期の頃は5年間で4〜5億くらい使っている。
その使い方何に使ったのかわからないですけど。
もう一回ここで多くの人に日常でコンサドーレに接する機会を増やしてもらうために、
例えばメディア、メディアもお金を払わないでやってもらいたいんですけど、
お金を払ってでもやってもらう方針でやっていこうかなと考えています。”

2016年攻めの経営

”とにかく上に上に大きく大きく、攻めの経営をと書いてますけど、
んなことをやっていきたい。
僕らはこういうトライを来年しますと今お話しましたけど、
最後に皆さんにパートナーとして大きく2つお願いをしたいと思います。”


サポーターの皆様に2つのお願い


サポーターへの2つのお願い


2つのお願い

”1個は選手最大のパフォーマンスをどうしたら引き出せるかということを
今まで同様、今まで以上に、クラブの現状を踏まえた上でお願いをしたい。
2つ目は、クラブ力の向上
これはもっともっと大きくなることに協力して欲しいということ。”


いかに差を埋めるか

選手のパフォーマンスを最大にすることで差を埋める。
最大化のためには、クラブの仕事とサポーターの力が必要。
クラブが人ライト層を呼ぶ、サポーターはスタジアムの雰囲気作り。
みんなで作っていくコンサドーレ。
北海道の人にスポーツ、サッカーの価値を認めてもらう。

”具体的にどういうイメージかというと、今日の話も含めて共有して欲しいんですけど、
J2の中でライバルになるクラブはでっかいクラブになるんですよね。
コンサドーレは立ち位置としては青いグラフの4.5と書いてあるところ。
昇格ラインは9、これはあくまでも僕の感覚ですけど、今年に関しては、
だいたいシーズンで9億円の価値を示すことができたクラブが昇格できると
思ってもらえればいい

コンサドーレはどうやったらそこに届くかというと、
選手が持っているパフォーマンスを最大に出せたなら僕はあの赤丸は埋まると
思っているし、そういう選手たちの場も揃っている。
あの差を埋めるために選手を頑張らせてあげるような雰囲気作り
もう一回お願いしたい。
ダメなことももちろんあると思うんだけど、ダメだろお前らと言われても
できる選手たちなら、言ってくれて構わないんだけど、決して甘やかせてということ
ではなくて、最大値をどうやったら引き出せるかということを考えると
やっぱりすごい良い雰囲気だなということを選手たちにも思ってもらえるような
雰囲気作りを改めてお願いをしたい。

今年に限らずだけど、ずっとジャイキリを起こしていかないといけないという
チームの状況を考えるとそのスタンスがなくなっちゃたら勝つチャンスは
絶対的に低くなると思うので、そこのところはお願いしたい。

クラブ力をどう向上していくかということ、今日話した中で、
今は4.5しか強化費を積めるようにしかなっていないけど、少しづつでも上向いているので
なんとか緑のところを埋めていこうよというのが、僕らの仕事なんだけども、
そこにもぜひ協力をしてもらいたい。
どういうことかというと多分今までもいろんな人に声をかけて一緒に見に行こうよと
誘ってくれたと思うんですよね。
そのときの誘った人たちのリアクションがコンサドーレの情報を何も持っていない人だと
ここまで来るハードルは相当高いと思うんですよ。
だけど来年はプロモーションにお金をかけて多くの露出をしようと思うので
ある程度の人たちにはなんとなくコンサドーレのことを身近に感じてもらえるように
なると思う。
今一度多くの人を仲間に取り込むというようなことも一緒にやってもらいたい。
プラス、僕よく言っていると思いますけど、初めて来るまたはライトな人たちが何を
見ていいなと思うかというと、勝った負けたはもちろんあるけど、
サポーターと一緒になって前に向かってすごい良い雰囲気だなと見せること
こちら側に引き込んで行くことであるというのは間違いない。
ライトな人たちを僕らは呼ぶので、また来たいなと思わせるような雰囲気作りを
選手の最大のパフォーマンスを伸ばすということと同じようにやっていってもらいたい
この2つが最終的にはみなさんに伝えたい大きなことです。

若い選手を一緒に育てていきたい、理想を言えば今の若い選手が着実に伸びて、
クラブも4億から9億になってということをやりたいんだけど、現実問題、
選手もセレクトされるようなことも当然あると思う。
理想としては今の選手達と一緒にクラブも大きくなっていければいいなと思っています。
いつも言いますけど、みんなで作っていくのがサッカークラブで、コンサドーレ
と思うのと、
サッカーの価値がなかなかまだ認められていないところがあると思うんですよね。
サッカーの価値=スポーツを地域の人達で作っていく価値がまだまだ北海道では
認められていないところがあると思うので
チームの勝ち負けはもちろんですけど、その価値をみなさんと一緒に多くの北海道の人に認めてもらえること目標にしながら一緒にやっていっていただけたらな
という風に本当に思っています。
ここまでが今日僕の方で伝えたいことになります。”


皆さんとつくるクラブ。皆さんと一緒に理想のクラブへ。
(ごめんなさい、肝心の写真がボケてました)

”10時半までということなのでまだ20分くらい時間があるので、
今日の話でわからないこと、または別の話でこれどうなってるんだということ聞きたいことがあればなんでも質問に答えます!”


クラブ経営についてはここまで、このあと質疑応答へと続きます。
ドーム運営の人に急かされながら、まだできるでしょ!を連呼しながら
進行していた野々村社長の姿が印象的でした。


改めて、書き起こして思いました。
これだけ紆余曲折しても、潰れずに残っている、それを間近で見ていた、
クラブの努力を感じていたからこそ、サポーター続けられるんだなと。
だって苦しかった2011年〜2013年印象に残ってますもん。
本当に野々村社長ありがとうございます!


えーっと、質問コーナーも含めて、後編にしようと思ったのですが
やっぱり力尽きました。ごめんなさい。
また次にしたいと思います。


前編はこちら


【前編】せっかく行ったので8月15日の「野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会」まとめました(ていうか書き起こし)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/08/815.html


(8/23更新) 公式動画はこちら


8月21日にコンサドーレから公式動画が公開されました!「野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会2015」




ライトサポーター、上司の投稿


「ファンベースで伝える大切さ」を認識した「はじめてのコンサドーレ観戦」
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/06/blog-post_30.html

【コンサドーレは何番手?】J2全22チームHPのアクセス数や「どんな人か」を調べてみた。
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/07/j222hp.html

(R言語)readHTMLTable関数でJ2の順位を音速で抜き出す。
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/07/rreadhtmltablej2.html


これまでのコンサドーレ関連の投稿


1時間300円で楽しめる8月15日のコンサドーレ札幌vsファジアーノ岡山戦はイベント盛りだくさん!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/08/1300815vs.html

コンサドーレ札幌のバルバリッチ監督解任をGoogle Trendsで見る。そして次の試合に注目。
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/07/google-trends_24.html

SVホルンのトライアウトに合格した"榊翔太"分析とコンサドーレへの提案
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/07/sv.html

Google Trendsで見る俺たちの砂川誠ショック
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/07/google-trends.html

【ユニ着ていくか迷っている方へ】家からユニフォームを着てアウェイに行く理由
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コンサドーレサポーターのエンゲージメント率は20倍! ブログをはじめて半年、最終日に起きたこと。
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/07/20.html

サポーターへの後押しは、小野伸二と私(あなた)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/06/blog-post_30.html

上司ファミリーを今日コンサドーレの試合に連れて行くのに伝えたいこと
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/06/blog-post_29.html

試合中の時間表示追加で観戦者満足度が大幅にUP!札幌ドームの大型ビジョンが改善
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/06/up.html

Irfan Bachdim's First Game in J.League! イルファン・バフディムJリーグデビュー!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/irfan-bachdims-first-game-in-jleague.html

札幌ドーム展望台行ったことありますか?GWのイベントにもいかがですか。
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/gw.html

[札幌UX#005] コンサドーレのホーム開幕戦をカスタマージャーニー的に振り返る
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/03/ux005.html

[札幌UX#004] スポーツUXの可能性
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/03/ux004-ux.html

[札幌UX#003] 2015年明治安田生命J2リーグ札幌開幕勝利記念 「コンサドーレ札幌UX」
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/03/ux003-2015j2-ux.html

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